援(たすく)

製法と品質へのこだわり

食の安全と健康を大切に、品質本位の原材料を使った添加物なしのだんごです。

打吹公園だんごそれは小さなだんごですが、出来上がるまでにはとても手間暇かかります。地元の糯米粉に砂糖、水飴を加えじっくり時間かけて練り上げます。口当たりの優しい餡は、豆皮を取って作ります。初代すまの曾孫である四代目・石谷文海は、出来上がった餡が気に入らないと捨ててしまうほど仕事にたいへん厳しい人でした。そんな文海の意志は、もちろん初代・すまの思いを継ぐものであり、絶えることなく今に受け継がれています。

そして、打吹公園だんごは、昔も今も防腐剤を一切使用しません。ですから日持ちは三日。日持ちするだんご作りを模索した時期もありましたが、「日持ちのしないのがこのだんごの特長。このままがいいですよ」の有り難いお言葉に、「それもそうだな」と得心し、以来ずっと、昔ながらのだんご作りに徹しています。

そんなわけで、以前は県外からのご注文に思うようにお応えできなかった時期もありました。しかし現在では、流通のめざましい普及によりその悩みもほとんどなくなり、全国のお客様へお届けできるようになっています。